今見ると京都嵯峨を連想させるが、佐々木六角氏当時にはこの間道は東近江市五個荘町から野洲まで続いていた間道であり、道並みには寺や武家屋敷が連なっており往時の面影を伝えている。今は竹林に覆われて道のところどころに遺構が見られ歴史の深さが伝わってくる興味深い道であるが通る人の姿は見かけない。